1981年式FXS エンジン始動

 

おはようございます3110です。昨日は良い天気でしたね。初乗りした方も多かったのでは?

シーズン開幕に向けて急ピッチで作業を進めていますがテンテコ舞いです。アセアセ。

 

さて、引き続き1981年式FXSです。

車体各部、ポリッシュのパーツが増えましたので、クロームだったプライマリーカバーもアルミ地の物に変更。

大人の事情で新品が調達できないので、たまたま有ったFLH用を使います。

1981FXS primary cover modification1

FLH用カバーにはフロアボードのマウントタブが付いています。見た目がちょっとアレなので切り落とします。

こんな作業、昔どこかでやらされたような気が…。いや、独り言です。

 

1981FXS primary cover modification2

で、削って軽く均すとこんな感じに。FXに付けても違和感ないでしょう。

 

では、プライマリー周りを組み立てます。高年式に慣れていると、チェーンオイラーホースの取り回しなど手間に感じます。

1981FXS primary1

チェーンロックツール、通称階段君をエンジン側スプロケットに噛ませ、トルクレンチで締めます。インパクトはダメです。

 

ガスケット保持ツール、通称ホッジー君(長いボルト切っただけ)を何本か挿し、ガスケットの位置決め&保持をしながらカバーを装着。地味ですが、あると捗ります。

1981FXS primary2

今回ガスケットはCOMETICのAFMタイプを使用。金属製芯材の表裏を発泡ゴムでコーティングした素材で、同様のものが現行型にも使用されています。

面が出ていれば非常に信頼できるガスケットだと思います。気になった方はお問い合わせください。

 

で、カバーを装着するとこうなります。

1981FXS primary3

リンクル塗装とのコントラストで、お互いが引き立つ組み合わせですね。

 

そして主要部分の配線を行ってエンジン始動です。火入れは毎回ドキドキするんですが、空キック2発からあっさり始動しました。

1981FXS brake in

圧縮もばっちり元通りで、体重0.1tの私でもキックが重く感じるほど。試運転が楽しみです。

あとは外装ですが…あわわ。

 

 

以前にサンダーヘッダーのサイレンサー部分だけお譲りしたお客さん。

2006年式FXDB・ダイナストリートボブで、過去にも何回か登場している車両です。

2006FXDB thuder header one off

なんとエキパイ自作で装着されたそうです! うーん、さすが本職の溶接屋さんです。キレイな仕上がり。

スロットルの戻りが悪かったようで調整させて頂き、バッテリー交換のご予約も頂きました。

マフラーの塗装が完成したらまた見せて下さい。ついでにサンダーマックスのデータも点検ですね。

 

 

さて、カーク3000飲んで頑張るか。

 

 

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