1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクケースを塗装したところまででした。
主要部、クランクの分解に入り…の前に、左側のベアリングを抜いて台に乗せ、現状はどんなものか見てておきます。

右側:0.115mm、左側:0.150mmの振れで、マニュアル規定値を2倍以上オーバーしています。ちなみにキレイな『ハの字』に歪んでいます。
現状を把握したところでいよいよバラします。

クランクピンナットは固着も無く簡単に緩みました。
左右のフライホイールを分離します。

いい加減、外れる瞬間の『がっきーん!!!』音もビビらなくなってきました。
さて、振れが大きめだったクランクピン周辺の状態は…




フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!! ・・・全滅

ちなみにピニオンシャフトもダメでした。
とりあえず全バラにして必要部品発注。

今まで普通に走っていた車両でも、開けてみないと本当のところは分からないもんですね。
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