『最近お知らせばっか、ネコ好きのブログか!』と、大阪の癒し系と山梨のイケメン店長の二人からほぼ同時に叱られたので頑張ってアップします。
1978年式ショベルヘッド腰下オーバーホールの続きです。
前回はピニオンベアリングレースとカムカバーのブッシングの内径を仕上げたところまででした。もう自分でもどこまで書いたか忘れてるぐらいなので、覚えてねーよ!って方は過去記事参照して下さい。
右のケースの準備はOKなので、左のケースのベアリングの準備です。こんなC型のリングを入れて、
専用工具を使いベアリングレースを圧入したのち、
微妙に厚さの違うスペーサーを選んでクリアランス調整します。
左側クランクベアリングのクリアランス調整が完了したら、
クランク周りのクリアランスなど測定し、
寸法合わせが完了したところで、
クランクをを組み立て(今回はバランシング無しです)、
フライホイールの芯出しを行います。
右側ほぼ振れ0、左側1/100mm以下です。規定値内ですが、片側だけ振れが取りきれないという部分が次回の課題です。
クランクの芯出しが完了したので左側ケースを被せ、
シールを装着し、
先にオイルポンプを組んでおいた右側ケースを乗せて(オイルポンプは傷が酷くS&Sに交換)、
ボルトを締めてクランク&ケースの組み立て完了。
この珍しい?カムが入っていたおかげで、
イエローのカラーコードが付いたピニオンギアは、
一皮二川三河ぐらいムケてブラック以下のサイズに変身したので要交換と判明し(^p^)、
『じゃあカムはストックに戻して』ということになり、
新しいカムとピニオンギアでバックラッシュ(ギア同士のクリアランス)調整し、
リミットの倍くらいあったカムのサイドクリアランスも調整し、
画像に無いけどリミットの倍くらいあったブリーザーギアのサイドクリアランスも調整し、
念のためタイミングマークに白ペンでマーキングして、
最近、短期記憶が危ういのでちゃんと位置合わせした証拠写真を撮影し、
コンロッドのアライメントをフロント側、
リア側、
と確認してみて大丈夫だったので、
か ん せ い !
です。 お待たせいたしました!
というのが…いつの話だっけ?(短期記憶が危うい)
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