2014年式 FXDB・ストリートボブ のサンダーマックス装着など吸排気のカスタムのご依頼を頂きました。
以前に当店でお買い上げ頂いた車両です。
関連記事:2014年式FXDB #2 Sold!
納車後の帰り道、排気量は1580ccもあるのにトルク感がない!?と驚かれたそうです😓
タイトルの通り吸排気系を一通り交換するのでバラしていきます。
新たに装着するエキパイは純正用O2センサー対応のマウント部となっています。
センサーサンダーマックス用のO2センサーは径が異なるため対応していません。
サンダーマックス用O2センサーサイズのマウント部を溶接します。
加工が完了したエキパイとサイレンサーを装着。
ちなみにCOBRA製の”EL DIABLO:悪魔”という名前のマフラーです。
永遠の中二である店主の心をくすぐるネーミングセンス…かっけぇ。
ヒートガードのクリアランスがキツめなので、バンドを通す際も十分に注意します。
マフラー交換が完了してサンダーマックス本体の装着。
フルコンが出始めた頃は電装ボックスの切削が必要でしたが、今ではストレスフリー。
エアクリーナーは定番のS&S製ティアドロップを装着します。
が、塗装するのでブラストで表面を荒らし、塗料の食いつきを良くします。
塗り上がり。こちらも定番ですがカバー類の仕上げに合わせました。
リンクル塗装、ちぢみ塗装、シボ塗装、結晶塗装、玉袋塗装など様々な呼び方がありますね。
組み付けが完了し、さて試運転というタイミングでバッテリーの突然死です。
測定の最初に出てくるCCAという単位が一番分かりやすい指標となりますので注目。
結果は250CCAでした。
次に届いたばかりの新品バッテリーを測定。
結果は545CCAで旧バッテリーの倍以上の値です。
電圧はどちらも12.5V弱で数値上はそこまで悪く無いですが、一方は使い物になりません。
詳細は別の機会に書きますが、電圧だけではバッテリーの良否判定が出来ない例です。
バッテリーを交換して完成です。
目を引くクロームが黒に変わってトーンダウンしたことで、上品な外装色が更に引き立つ仕上がりとなりました。
アイドリング時の排気音
スマホ撮影ですが、なかなか歯切れの良い低音が出ています。
本来のトルク感を味わいたければ吸排気のカスタムは必須ですね!
新潟市西区のT様、ありがとうございました。
またのご来店をお待ちしております。
※年式により排気音量やガス濃度の規制値が異なり、規制値を超える場合は公道走行不可です。
保安基準適合外のマフラーは、サーキットのみでご使用頂くお約束の上で作業を行っております。
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