1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #4

 

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクを分解したところまででした。

部品を待っている間にカムカバーに入っている2つのブッシングを交換します。

1978年式ショベル腰下オーバーホール27

まずはピニオンシャフトブッシングから。特殊工具で引き抜きます。

 

次にカムブッシング。

1978年式ショベル腰下オーバーホール28

こちらは油圧プレスで押し出します。

 

新しいブッシングに交換しますが、装着前に多少加工しておきます。

1978年式ショベル腰下オーバーホール29

↑はカムブッシングのオイル穴を開けているところ。

 

加工が済んだら油圧プレスでブッシングを圧入。

1978年式ショベル腰下オーバーホール30

ただ圧入して終わりではありません。

 

回り止めのピンを打たなければいけないので、フライスにて穴開け。

1978年式ショベル腰下オーバーホール31

ちょうど良い位置に穴を開けたら、

 

回り止めのピンを打ってひとまず作業完了です。

1978年式ショベル腰下オーバーホール32

このあと内径仕上げが必要ですが、そのためには右側クランクベアリングレースの内径を先に仕上げないといけません。

前回ダメで部品発注したピニオンシャフトの新品が来ないと、内径のサイズ合わせが出来ないので一旦ストップです。

 

続きます。

 

 

 

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