こちらも随分間が空いてしまいました、1979年式FLHのカスタムです。
前回はハンドルを製作したところまででした。忘れてた人、思い出しましたか?
今回は取りとめもない感じでご紹介します。
まずはエキパイ製作から。
エキパイの根本、ヘッドに入る部分の外径を合わせます。
市販のフランジと合体。径をピッタリ合わせることで排気漏れを軽減できます。
ちなみに今回の素材はステンレスです。
フロント側から製作開始…切った貼ったして大体形になりました。
ダウンチューブ下部に横置きオイルクーラーを装着予定だったので、エキパイに逃げを作りました。
かなり車高が低いので、バンク角確保のためステップギリギリまで上げて作ったのですが…。
ラインのシンプルさ、車体との一体感…全体的に気に食わない感じ…作り直しです。
エキパイ作り直しつつ、リアショック周りの仕様変更。
使用するリアショックとマウント方法を工夫して、4速フレームにしては幅を押さえたリア周りとなっていました。
オーナーさんと相談の結果、さらなるシンプル化を狙ってNice! Motorcycleさんの1インチサスを使用することに。
しかし、ショック本体がシンプルになったせいで、フレームからのオフセット量が目立ち、余計にショックが浮いて見える状態に。
もうここまで来たらやっちまえとばかりに、リアショックスタッドを使用しないでショックをマウントすることに。
要するにフレーム直付けです。1インチサスと相まって超シンプル!
ついでに以前からずっとやりたかったネタも盛り込んでみました。
下の画像、普通の4速フレームと微妙な違いが…
実はショックのマウント位置が前方に移動しているんです。シート下に通ったパイプに、ネジを切ったシャフトを仕込みました。
ショック本体が前方に移り、取り付け角度が寝ることで、タイヤとホイールの露出が増えてスイングアームも伸びやかに見えるようになります。
前から。
後ろから。
ナローにすることに拘りは無いですが、シンプルになるのは良いことだと思います。
このパーツもいずれ市販化予定です。需要があるか分かんないですけど^^;
※年式により排気音量やガス濃度の規制値が異なり、規制値を超える場合は公道走行不可です。
保安基準適合外のマフラーは、サーキットのみでご使用頂くお約束の上で作業を行っております。
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