こんばんは3110です。1歩進んで2歩下がる1979年式FLHのカスタムです。
前回はこちら。あと3週間しか有りません…時期的にいよいよヤバいです。
ゆとりが無いため写真が飛び飛びですが、ご覧ください。
ステンレス製ネックカップ。フォークストップ内蔵のタイプです。
あまりに酷いデザインだったので、適当に削ってアール付けました。
アンダーブラケットの鉄板フォークストッパーはカットします。
かなりスッキリします。これでさらにアウターチューブが目立つな…
ストッパーの受け皿的な物を装着します。が、
この手の部品は大体ビレットトリプル用なので、35mm用ではネジ穴を切るスペースが…。
横から見ても隙間が。ベアリングの土台部分が一段高く、ストッパーが浮いてしまいます。
座面を整えないと確実な取り付けは難しそうです。
ブラケット単体にするためには、溶接されたステムシャフトを抜かなくては。
旋盤でビードを落とします。
はい、ノーダメージで分離完了。
ここからフライスで面を出して、
ネジ切ってストッパー取り付け準備完了。
単体にしたついでにクランプボルトの台座も少し削って低くしました。
その他にも小細工を施し…あ、車体に組んだ写真が無い…
次、タンク。
フロント側を1cmくらい低くマウントしたいので、泣く泣くトンネル作り直し。
本体に傷がつかないようカット。
でかいアルミ板を切って、
新たにトンネルを作成。
ちょっと特殊な幅だったので、パネル2分割して溶接で仕上げ。
ついでにバカでかいガスキャップ(というかバング)も小型化します。
アルミ製のバングを溶接してスムージングすると、
このように無駄なくシンプルに仕上がります。
キャップが主張しないので、タンク本体の形状がより映えるようになります。
その後、トンネル溶接。
トーチが非常に熱い。
ひっくり返してマウント部分を作ります。
底板にカラーを直で溶接するのではなく、少し外径の大きい板を溶接して、
その後カラーを埋め込み溶接。
これで直に溶接するより耐久性が稼げます。タンクはとりあえずここで保留。
オイルフィルターマウント、
フライスにやられました。しかもメーカー欠品中。
折角なのであまり見かけないやつを手配。
もちろん一手間掛けて使います。
オープンプライマリー+加工で、クラッチ周りが良い感じになったので、
フロントプーリーのカバーをアルミで製作。
付属品は鉄板プレスですが、やっぱアルミの質感で前後揃えたいじゃないですか。
仮組みすっとこんな感じ。
スタンドに引っかかってるのがキットの付属品。
と、まぁ、取り留めもなく近況報告でございました。
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