1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド オーバーホール #4

 

1966年式XLCH・アイアンスポーツリジッドのエンジンオーバーホールです。
前回はエンジンマウントのネジ穴を修理したところまででした。

今回もケース周辺の作業がメインです。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール33

カムカバーのブッシングがかなり磨耗し、カバー内で遊んでいる状態だったので交換します。
使えそうなプーラーを組み合わせてブッシングを抜きます。

 

抜けました。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール34

画像がありませんが、新しいブッシングを圧入し、回り止めのピンを打ちます。

 

ケース側のローラーベアリングも交換。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール35

その後、リーマーでブッシングのライン出しと内径仕上げ。

 

カム山が痛んでいたので、少し前に海外から程度の良い純正カムを取り寄せました。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール36

 

ケースにセットして軸方向のクリアランスをチェックします。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール37

クリアランス調整もOK。

 

その他、ケースのブッシングを交換。
シフターシャフトブッシングケース側。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール38

 

シフターシャフトブッシングカバー側

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール39

 

キックシャフトブッシングケース側。

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール40

カバー側も交換済み。これらもリーマーで内径仕上げします。

 

1966年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール41

作業中多くのお客さんから差し入れ頂きました。モンスターエナジー。本当に効いているのかは別として、気分的には上がりますね。

続きます。

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