フライホイールとピストンを連結しているコンロッドの
ブッシング・ベアリングレースを打ち換えます。まずはピストンピンのブッシングから。
特殊工具で…
意外と簡単に引っこ抜けます。
エンジンの心臓部、クランクピンのベアリングレースも抜けました。
クラックなど無いかチェックしておきます。
新しいベアリングレースですが、すぐに打ち換えるのではなく、
もともと入っていたものと寸法を比較しておきます。
柔らかい素材であれば圧入した側が縮みますが、コレは特殊鋼で固いです。
圧入する部分は肉厚と言えるほどではないので、
無理に圧入してクラック入ったら困りますので。
というか困るなんてレベルじゃ済まないですからね
2台分打ち換え完了です。
ちなみに1981年式の方のベアリングレースはほとんど磨耗していなかったので、
ピストンピンのブッシングのみ交換しました。
ブッシング・レースを打ち換えただけでは内径寸法が合っていません。
レースはラッピングという作業で寸法出し、
ブッシングはリーマーという刃物で内径を寸法通りに仕上げます。
それは後ほど。
さて、体調崩さぬうちに帰ります。
あ゛~気持ち悪い。
ってもう体調崩れてたわw
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
Overload Machinery
(オーバーロードマシナリー)
E-mail:こちらから
通常営業 土曜・日曜・祝日のみ 営業時間 11:00~18:00
HP:http:// www.overload-machinery.com
Blog:http:// www.overload-machinery.com/blog
E-mail:こちらから
所在地&TEL/FAXはこちら
For Sale!!