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おはようございます齋藤です。
頭の暖機運転のため朝ブログです。
タイトルの通りですが寝かしておいたネタを引っ張り出してきました。
2008年式FLHX・ストリートグライドのお客様からご依頼いただきました。
モーターステージ製・ファットマンサイレンサーのインナー組み換え。
どうも音量・音質が今一つとのことで…
インナーの穴径が6mmの標準品(上)から、12mmのタイプ(下)に組み換えます。
見た目ですぐに違いが確認できますね。
ツアラーなので2本出しのサイレンサーですが、これは左側…
こちらは右側のインナーです。
左側とはススの付き具合が違うのが分かりますでしょうか?
純正のようにリア側が左右に分岐しているタイプのエキパイですと、
排気効率の関係で左側の排気ガス濃度が薄くなります。
フルコン装着車はAFRセンサーのログを見ると分かりますが、
リア側のAFR実測値はフロントに比べてかなり薄くなります。
排気の反動で左側から空気を吸い込み、AFR測定値・指示値に誤差を発生させます。
また、アフターファイヤーが頻発したり、調整してもなかなか
消しきれなかったりするのも、この特殊な取り回しが原因です。
サンダーマックスは比較的簡単に症状を改善できる場合がありますので、
お困りの方はお気軽にご相談くださいませ。
さて、営業トークが長くなりましたが。
焼きつき防止・緩み防止にスレッドコンパウンド。
焼きつき防止剤は数種類有りますが、当店では場所によって使い分けています。
スレッドコンパウンドはグリス分が飛ぶとシットリ固まります。
高温でロックタイトの耐熱性が不安なとき、頼りになります。
てな感じで、元に戻して完成です!
排気系いじったら吸気系も合わせてやると
さらに力強さを楽しめると思います!
※排気系については騒音規制値を超える場合は公道走行不可です。
その点をご理解・ご承諾いただいた上で作業を行っております。
アドバイスいたしますので、マフラー交換ご検討の際にはご相談ください。
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
Overload Machinery
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