【続】1995年式XLH883改1200 前後タイヤ交換

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昨日の記事の続き、リアタイヤ行きまーす。
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リアはベルト駆動からチェーン駆動に変更されています。
チェーンがヒットして傷が付かないように、マスキングして慎重に進めます。

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かなりすっ飛ばしますが、旧タイヤが外れました。

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バランサーに乗っける前に触ったところ、ベアリングに違和感が。
グリスも硬化していて、量も少ないような気が。シールを外して確認してみると…。

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あら、ベアリングにグリスが入っていない? ローラーの表面が荒れています。

Oh…
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ベアリングレースはご覧の通り、虫食い状態でした。けっこう危険な状態ですので、気付いて良かったです。

こちらは左右のベアリングの間に入っているスペーサーですが、赤サビが出てます。
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本来ベアリングとグリスで密閉状態に近い部分ですが、水分が侵入したということですね。

シールが硬化すれば密閉性が落ちて水分・埃などの侵入に繋がります。
グリスも経年変化で揮発油成分が飛び、体積減少・硬化の結果、潤滑・密閉機能が低下します。
普通に走れるうちはあまり気にしない部分かもしれませんが、
安心して乗るためには足回りの定期的なメンテが欠かせませんね。

状態をお客さんに報告し、ホイールベアリングを交換することに。
もう一方の状態は許容範囲でしたが、基本的には左右セットで交換となります。
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レースを圧入する特殊工具も有りますが、台に余裕で乗るのでプレスで圧入。楽チンです。

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単純にベアリングを入れ替えるだけでなく、クリアランスの確認も必要です。
クリアランスが無くても焼きつきます。

クリアランスの確認・調整が済んで、いよいよ組み付けです。
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ベアリングにはハーレー純正グリスを使用しています。
専用の注入ツールで、ベアリングの内部まで確実にグリスを充填します。

今回はタイヤ交換に合わせてスプロケットも交換しました。48T→45Tへ変更です。
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回転部品をセットした状態で一番重いポイントを探しておきます。
詳細は前回のフロントタイヤ交換記事をご参照ください。

タイヤ組み付け後、バランスを取って…
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あとは車体に戻します…

の前に。
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ブレーキパッドがヤバそうです。

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もういくらも持たないので、この機会に交換ですね。

パッド交換を済ませ、車体にホイールを戻しました。
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ついでにチェーンの溜まった汚れを落として潤滑剤を吹いておきます。
使用しているのはチェーンルブ。飛散しづらくて浸透力も高く、Oリングチェーンには最適です。

以上、タイヤ交換ほか作業完了です
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お、タイヤ交換して多少車高が上がったような…w

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もともと前後でタイヤの銘柄が違っていましたが、今回はどちらもメッツラーME880です。

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センターはスリック状態だったリア…これで滑ることもないでしょう。

納車後、お客さんから喜びの電話を頂きました。
取り回しが軽く、コーナーで車体の倒しこみが楽になったそうです。また、ブレーキも効きが良いそうで

スプロケットの変更も大成功だったようです。
街乗り程度の速度ではEg回転数を高めにキープする必要がありましたが、
スプロケ交換後はEg回転数も下がり、高速での巡航も楽になったそうです。

今回はメンテナンス作業が中心となりましたが、その変化を体感して頂き、
よりバイクを楽しんで頂けるようになって何よりです
しばらくメンテナンスがご無沙汰の車両は一度各部リフレッシュしてみると良いかもしれませんね。

新発田市内よりお越しのY様、毎度ありがとうございます。
またのご来店お待ちしております

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