2010年式FXSTC・ソフテイルカスタムのストップライトスイッチ修理などのご依頼を頂きました。
各部をカスタムした際、灯火系に不具合が発生したようです。
ハンドル周りの作業後、ストップライトが点きっ放しに…
と来れば、原因のほとんどがフロントストップライトスイッチの折損でしょう。
スイッチボックス脱着時に手順を誤ると、簡単に壊れる箇所です。
スイッチ本体を交換しての対応となりますが、
配線のハンダ付けが必要となります。自身での作業が不安な方はお任せ下さい。
ストップライトの不具合が発生した後、リアフェンダー周りをカスタムされたそうですが、今度はストップ&テールライトの両方が点灯しなくなってしまったとのこと。
社外テールの配線色は紛らわしい色使いなので、結線の間違いが原因だと思います。
来店時に巻き込んだようですが、どのみち根元から引き直すので大丈夫です。
ちょっと引っ張ったらウインカーの配線もすっぽ抜けてしまいました。
反対側はスタッドの突き出しが長過ぎて、タイヤと干渉しそうです。ねじ山も壊れています。
そして純正配線がフェンダー内側にとぐろを巻いていました。
固定されていませんでしたが、巻き込まなくて良かったです。こちらも一式スッキリまとめます。
まずは切れてしまったテールライトの配線から。
純正と同じストライプ入りの配線色で引き直します。
メーカーにも依りますが、今回は本体側の赤→ストップ、黒→テール、黄→アースでした。
次はウインカー。クリアランスの少ないスタッド+ナット留めから、ボルト留めに変更します。
ボルトに穴開けして配線の通る穴を開けます。
ウインカーも配線を引き直し、テールライト配線と共に取り回します。
基本的に純正カプラーオン仕様で仕上げますので、後々の整備性も良好です。
コスト上の都合から、今回は一部に両面テープ式配線クリップを使用しました。
より確実な固定に拘りたい場合は、配線を通すパイプやクリップを溶接する方法もあります。
その他の箇所も、固定方法や配線などを手直しして作業完了です。
無事に点灯するようになりました。これで安心して乗れますね。
ついでに、お蔵入りしそうだった過去の作業も載せておきます。
ブレーキパッド交換、
ブレーキローター交換、
オイル交換、そして某コーティングも作業させて頂きました。
かなり攻めたライディングのオーナーさんなので、某コーティングは効果抜群だったようです。
S様、ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
オーバーロードマシナリー
Overload Machinery
通常営業 土曜・日曜・祝日のみ 営業時間 11:00~18:00
HP:http://overload-machinery.com
Blog:http://overload-machinery.com/blog
E-mail:こちらから
所在地&TEL/FAXはこちら
For Sale!!