腰下組み立て開始 ほか

こんばんは齋藤です。ジメジメした日が続きますね。
蒸し暑さに耐えきれず、ハーフパンツに衣替えしました。

1977FLH crank rebuild1
先日はクランクの組み立てが完了したので、いよいよケースに収めてまいります。

専用のインストーラーを用いてベアリングレースをケースに圧入。
1977FLH crank rebuild2
大したはめ合いでもないので、無用にケースを高温に熱することはしません。
温いぐらいでインストーラー使えば、ケースにも負担は掛かりません。

レースが入ったらクランクにベアリングを圧入するんですが、その前に。
一応ベアリングのクリアランスをチェックしときます。緩くてもキツくてもNG。
1977FLH crank rebuild3
クリアランス調整するために『C』型のスペーサーがベアリング間に入ります。
ダミーのシャフトを使って組み付け状態を再現し…

ダイヤルゲージで上下方向の動き(クリアランス)をチェック。
1977FLH crank rebuild4
あらまぁ、なんと。規定値を大幅にオーバーしてました。
新品ベアリングのキットに入ってるスペーサーで大抵はOK。
なんて言われてるみたいですが、見ておくもんですね。

数あるスペーサーから丁度いい厚さの物を探します。
1977FLH crank rebuild5
写真中央の積んであるスペーサーは、残念ながら選考漏れです。
20枚くらい有ったうち、半分使い物にならんかったです。
さすが海外製品です。日本製があれば良いのに。

1977FLH crank rebuild6
適正っぽいサイズを選んで再度チェック。今度はOKです。
これでほんとにクランクを組める状態ですが、それはまた次のお話。

ウインカーモジュールが逝ったXLH883ですが、モジュール到着しました。
1994XLH883 shaken1
ネオエクスデスみたいな配線と再バトルです。

1994XLH883 shaken2
おやまぁ。純正モジュールとカプラー形状が違うし、
配線の位置も違うじゃないですか。

1994XLH883 shaken3
適切な位置に配線を挿し直し、カプラーも純正を移植。
説明書に書いてある配線図があてにならないとか…orz

1994XLH883 shaken4
一応ウインカーは復活しました。
これで車検整備完了かと思いきや。

入庫中にリアブレーキロック…
1994XLH883 shaken5
ブレーキフルードが劣化してたようで、沈殿がポートに詰まったのでしょう。
洗浄・フルード新品に入れ替えてマスター側クリア。

まだ何となく戻りが悪い?
1994XLH883 shaken6
キャリパー側もピストン固着&ダストで摺動(スライド)不良でした。
この年式のタイプはキャリパー自体がスライドします。
レールになる部分が偏磨耗したり、ダストが固着したりすると
ブレーキの引きずる原因になります。たまにチェキって見て下さい。

その他の整備箇所は追ってご紹介しますね。

お知らせですが、明日7/6は所用でお休みいたします。
明後日7/7は車検のため反日不在(恐らく午後まで)です。ご容赦ください。

余談ですが、誤変換で半日不在反日不在になってしまいました。
最近の言語ソフトは入力した人の心境が読めるのかw
不在になっていただいたほうが良い方が大勢いらっしゃるようで。

某大臣が引責だなんだと騒がれてますが、『この発言、記事書いたら潰しちゃうぞw』って。
『押すなよww 絶対押すなよwwww』的な王道パターンですね。分かります。

東北放送(TBC)さんはあっさり報道したみたいですけど、大手の鱒五味さんたちが
当たり障りない程度にしか報道してないのも怖いですね~。
そういえば総理大臣が外国人から違法献金受けた的な件てどうなりましたかね?
報道されないみたいですが、その後をご存知の方いらっしゃいます?

余談が過ぎたようでw…失礼いたしました。ではでは。

新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
Overload Machinery
(オーバーロードマシナリー)

E-mail:こちらから
通常営業 土曜・日曜・祝日のみ 営業時間 11:00~18:00

HP:http:// www.overload-machinery.com
Blog:http:// www.overload-machinery.com/blog
E-mail:こちらから
所在地&TEL/FAXはこちら 
For Sale!!