1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド オーバーホール #5

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1969年式XLCH・アイアンスポーツリジッドのエンジンオーバーホールです。
前回はカム周辺作業と各ブッシングを交換したところまででした。

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クランク周辺作業に入ります。分解します。

 

引き続き分解。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール43

部品同士がガッチリ食っていることが多いので、温めて少しでも外れやすくします。
夏場は結構暑いです。

 

冷める前に分解。

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部品を冷ましたら各部計測して、交換が必要であればベアリングサイズの選定。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール45

ケース右側のベアリングです。

 

ベアリングのサイズに合わせて、ベアリングレース内径を拡大。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール46

コンパウンド塗って、擦っては計っての繰り返し。地味な作業です。

 

左側のベアリングもクリアランス測定。

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左側はテーパーベアリングでなので、間に入るスペーサーの厚さでクリアランス調整します。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール48

 

コンロッドの側面が接触するワッシャー。カシメが外れて共周りしてたようです。
フライホイール側にダメージが無くて幸い。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール49

ということでワッシャーも新品に打ち換え。

 

クリアランス合わせでコンロッドのレースも内径拡大。

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こちらも擦って計っての繰り返し。

 

やっと組み付け準備が出来ました。

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バランス取りのために各部品の重量計測。前後で重量の誤差が少なく良い感じでした。

 

部品の重量とバランスのパーセンテージを計算し、バランス取りに使用するダミーウェイト重量を決定。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール52

 

ダミーウェイトをフライホイールに装着し、360°どこでも静止するように重量バランスを取ります。

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もう一枚のフライホイールも同様に。

 

バランス取りが完了したら組み立てです。

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そして芯出し。

1969年式XLCH アイアンスポーツリジッド エンジン・ミッションオーバーホール55

 

部品が合わさる部分のコンディションが悪く、今回のクランクは今まで一番苦戦しました。

規定値内ではありますが、1/100mmで収めるのがやっとでした。
さらにコンディションが悪い場合にはフライホイール自体の交換が必要となる可能性もあります。
とにかく何とかなって良かったです。

続きます。

 

 

 

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