1979年式FLH カスタム #2

1979年式FLH、カスタムの続きです。前回はフロントエンドを交換しました。今回はリア周りの作業です。

1979年式FLH カスタム19

ドラムブレーキ用のホイールに交換します。ベアリングの状態をチェック。新品だとグリスがほとんど入っていないので、洗浄・グリスアップします。

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1979年式FLH カスタム #1

1979年式FLHのカスタムのご依頼を頂きました。

16インチキャストがFLHの面影を残すも、すでに全体に手が加えられています。

1979FLH custom1

現在のスタイルで十分まとまっていると思いますが、ここから大きくイメチェンしていきます。

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近況

 

ここ数日で、いかにも新潟の冬といった天気になってきました。工具も部品も冷たくて参ります。

最近完全にブログをサボっていました。言い訳ですが、一つの記事にまとめるには写真不足でして。ということで、断片的に載せてみます。

 

1992FXRS-SP

1992年式FXRS-SP。春納車に向けて整備中です。

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #6

 

『最近お知らせばっか、ネコ好きのブログか!』と、大阪の癒し系と山梨のイケメン店長の二人からほぼ同時に叱られたので頑張ってアップします。

1978年式ショベルヘッド腰下オーバーホールの続きです。

前回はピニオンベアリングレースとカムカバーのブッシングの内径を仕上げたところまででした。もう自分でもどこまで書いたか忘れてるぐらいなので、覚えてねーよ!って方は過去記事参照して下さい。

1978年式ショベル腰下オーバーホール42

右のケースの準備はOKなので、左のケースのベアリングの準備です。こんなC型のリングを入れて、

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #4

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクを分解したところまででした。

部品を待っている間にカムカバーに入っている2つのブッシングを交換します。

1978年式ショベル腰下オーバーホール27

まずはピニオンシャフトブッシングから。特殊工具で引き抜きます。

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #3

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクケースを塗装したところまででした。

主要部、クランクの分解に入り…の前に、左側のベアリングを抜いて台に乗せ、現状はどんなものか見てておきます。

1978年式ショベル腰下オーバーホール18

右側:0.115mm、左側:0.150mmの振れで、マニュアル規定値を2倍以上オーバーしています。ちなみにキレイな『ハの字』に歪んでいます。

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #2

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクケースを分離したところまででした。

1978年式ショベル腰下オーバーホール10

ケースを塗装したいので、外せる部品は外しておきます。

専用工具とプレスで左側のクランクベアリングレースを抜き、

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #1

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホールのご依頼を頂きました。

分解できるところはオーナーさんが自分で分解し、クランクケースの状態で送って頂きました。

1978年式ショベル腰下オーバーホール1

クランクの芯出しとケースのリペイントは確定オーダーです。分解・チェックしてリミットを越えている部分は修復します。

現段階でコンロッドの振れが規定値の倍ぐらいあるので、色々出るかもしれません。

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1980年式FLH ショベルヘッドオーバーホール 完成

エアコン無しの職場に順応した3110ですこんにちは。

普段TVはあまり見ませんが、昨晩はたまたまオリンピックの柔道男子66kg準決勝戦を見ていたんです。私も中学時代は柔道やってたものでして。

それにしても驚くほど酷い試合でした。卑劣・姑息な手段ばかり使う相手に、審判の不可解な判定…。 もう『遺憾の意』発動するレベルです。

まずは日本の武道の精神を心から理解して畳に上がって頂きたいものです。起源の主張してる場合じゃないっすよ。

さて、1980年式FLH・ショベルヘッドのオーバーホール、最終回です。

前回はクランクの組み立てが完了したところまででした(写真ありませんが)。

クランクをケースに組み込んでいきます。左側クランクベアリングのクリアランス確認・調整。

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