1974年式XLH1000リジッドの車検・整備・カスタムのご依頼を頂きました。
入庫時の外観は前回の作業時から変更なしです。
関連記事:【動画あり】 1974年式 XLH1000 リジッド 整備・修理等
1974年式XLH1000リジッドの車検・整備・カスタムのご依頼を頂きました。
入庫時の外観は前回の作業時から変更なしです。
関連記事:【動画あり】 1974年式 XLH1000 リジッド 整備・修理等
2014年式 FXDB ストリートボブ のホイール交換等のカスタムのご依頼を頂きました。
以前にサンダーマックス装着をはじめ吸排気をカスタムした車両です。
関連記事:2014年式FXDB サンダーマックスなど
1988年式FLSTC・ヘリテイジソフテイルクラシックのフロントタイヤ交換のご依頼を頂きました。
製造時期が10年前のタイヤで接地面にまで大きなクラックが発生しています。
タイヤの寿命は溝の深さではなく”ゴムの性能”となります。
使用状況によりますが3~4年でグリップ性能が低下しますので、定期的な交換をお勧めします。
1976年式 XLCH 、タイトル通りですが、1速に入れてもEg回転だけ上がって前に進まないとのことで遠方より入庫しました。
関連記事:【動画有り】1976年式XLCH キック抜け修理
お電話で症状を伺った際にはクラッチ周りのトラブルを予想していましたが、とりあえずEgを始動してみると何か違和感が…
疲れ目かな?と思って二度見しましたが、アイドリングでスプロケットとチェーンが微妙に動いています。
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例によってかなり間が空いてしまいました。
正直自分でも何をどこまで書いていたか覚えてません🤗
前回の記事を読み直したところ、走行時のキャリパーのガタは抑えられるけど別の問題が発生するということだったようです。
関連記事:Fバナナキャリパーのガタ止めスプリングについての考察 #2
別の問題についてですが、下記の画像参照。
ローターの回転方向と逆にピンのクリアランスを殺しているため、ブレーキを掛けるたびにキャリパーがローターに引っ張られ、キャリパー穴とピンの衝突による衝撃荷重が発生します。
ついでに上に押し上げる力も働いているので、微妙に回転しながら摩耗を促進しているかもしれません。
前回に引き続き、なぜ上側ピン穴の摩耗が早いのかを考えていきます。
関連記事:【長文注意】Fバナナキャリパーのガタ止めスプリングについての考察 #1
については、
①制動時の力の掛かり方
②走行時のフォーク上下動に伴う摩擦の発生
の二つの原因を推測し、前回は①について解説しました。今回は②から解説していきます。
前回も述べましたが、キャリパーの自重により6時方向と9時方向に力が発生しています。キャリパーの後方側だけで自重を支えていますので、前方側が下がる形です。
FLHのフロント用に新品のバナナキャリパーを取り寄せたところ、ガタ止めのスプリングが付属してきました。
パーツリストによれば、1984年後期からの採用となっており、純正での装着率はかなり低いパーツですが、今回はこのスプリングについての考察です。
なお、インスタがこの記事を書くきっかけとなったのですが、ご覧になっていない方向けにざっくりご説明しますと…
このスプリングを独自解釈で純正と異なる方式で装着し、詳細を書かずに画像を投稿
↓
よくよく考えて、原理を知らない人が真似しても困る、有識者に知識不足と思われても困る
↓
誤情報発信になりかねないので投稿削除のうえ、純正位置で取り付けして再アップ
「い、一応純正の装着位置もちゃんと知ってたんだから」的に説明を書く
↓
その独自解釈は理に適ってましたか?とのコメントを頂く
↓
情報量的にインスタで説明しきれないのでブログでご説明します…という流れです。
基本的に作業依頼に関連しない内容についてはお答えしておりませんが、ことの発端は自分の投稿ですし、単なる知識不足による取り付けミスを体よく誤魔化した風にも取れるので、その独自解釈の内容について解説します。
あくまで推測の域を出ませんので、その点を前提としてご理解のうえご覧ください。
(クソ長になってしまったので読むのが大変です…)
2003年式XL1200S・スポーツスター1200スポーツのフロントブレーキ周りのオーバーホールをご紹介します。
2000年以降の4potキャリパー装着車に多いのですが、ブレーキレバーの握り込みがかなり深くなったということで作業のご依頼を頂きました。
以前に当店で販売した車両ですが、DIYもできるオーナーさんなので部品単体でお持ち頂きました。
関連記事:ハーレー 中古車 2003年式XL1200S