2009年式FLSTSB・クロスボーンズのリアローダウンとタンクアップマウント装着のご依頼を頂きました。
現行のラインナップからは外れてしまいましたが、個性的で面白い車両だと思います。黒地にカバー類はポリッシュ仕上げという、エンジン周りの配色が好きです。
新車でも個性的なモデルが増えてきた昨今ですが、純正の車高ですとリア周りの腰高感が否めません。車両購入後、まず最初に触りたい部分のひとつです。
早速外れているソフテイルのリアショック。
ダイナやスポーツスターとは異なり、スイングアームが沈み込むとリアショックは伸びる方向に動きます。
つまり、リアショックの全長を伸ばすことでスイングアームが沈んだ状態となり、ローダウンとなります。
プレスでスプリングを圧縮し、分解。
さらに分解。スプリングを押さえている皿の部分も外します。
スタッドリムーバーという工具で、ダンパーロッド先端のネジを掴み微調整。
これがロワリングキット。ただのネジ切った棒です。
このように装着します。ショックの全長が純正より長くなりました。
車体に戻して車高を調整すればローダウン完了!
写真だと分かりづらいかもしれませんが、フェンダーとホイールまでの間隔が縮まっています。
そしてタンクアップマウント、
装着前
装着後
2インチほどタンク前部が持ち上がり、タンクに隠れていたロッカーボックスが見えるようになりました。
リアのローダウンと組み合わせると、前上がり感が強調されますので、FXST/CやFXCW/Cにもオススメです。
なお、今回のお客様は『ロッカーボックスの上部まで磨きたいが、隙間が無く手が入らない』ということでタンクアップマウントを装着しました。
確かに磨きやすくなりましたので、磨くのが好きなひとにはそういうメリットもありますね。
豊栄市よりお越しのTさま、ありがとうございました。またのご来店お待ちしております。
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