2017年式FLHX・ストリートグライドのサンダーマックス装着などをご紹介します。
新型エンジンのミルウォーキーエイトを搭載したモデルとなります。
先日、某コーティングを施工した車両ですが、サンダーマックス装着とマフラー交換で、さらに力強いミルウォーキーエイトにアップグレードします。
全車EFI仕様に変更された頃のモデルは、ほぼポン付けでCPU交換が可能でした。
しかし、ここ数年のモデルはO2センサーの仕様が異なるため、サンダーマックス用のセンサーマウントを増設する必要があります。
ということでエキパイを取り外し加工します。
ミルウォーキーエイトになってエキパイのマウント方式も多少アップグレードされたのか、過去のモデルより整備性が良いです。
ツーリングモデルはその他モデルより手間がかかるので、ありがたいです。
マウントの位置決めを行い、純正のエキパイに新たに穴を開けてマウントを溶接。
赤矢印が増設したマウントとなります。
今後純正に戻すこともないでしょうが、一応純正のマウントも生かしておきました。
エキパイを元に戻し、サンダーマックスとスリップオンマフラーを装着して完成です。
今回はバンスアンドハインズ製のモンスターラウンドマフラーを装着しました。
マフラーの全長が長くなったことで、純正より伸びやかさが増しました。
まるで砲塔のようなマフラーで、大排気量車に相応しい迫力です。
気になるCPU交換後のフィーリングですが、とにかく力強いです。
純正では回転上昇に合わせたスムーズな加速ですが、サンダーマックス装着後は湧き上がるようなトルク感を体感できるようになりました。
排ガス規制の関係で、燃料を絞った分のパワーダウンを、排気量の大きさで補うようなモデルチェンジが続いています。
しかし、実際は見かけの排気量ほどのパワー感を演出できていないと思います。
本当のハーレーらしさを味わいたいなら、CPU交換による燃調は必須ですね。
新潟市よりお越しのH様、ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
※年式により排気音量やガス濃度の規制値が異なり、規制値を超える場合は公道走行不可です。
保安基準適合外のマフラーは、サーキットのみでご使用頂くお約束の上で作業を行っております。
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