このページではダイナ2000iのキック始動対応データ書き換えの概要をご説明します。
検討中の方はこのページの内容を十分にご理解頂いたうえでお問合せ下さい。
データ書き換え時(プログラミングモード)の注意点
本体スイッチ操作は一切無効
キック始動に対応させるにはDead Rev:デッドレブ値の設定変更が必須です。
デッドレブとは点火までに必要な連続クランク回転数で、初期設定は3回転です。
しかしキックで連続3回転は無理なので、0回転=クランク初回へ設定変更する訳です。
PCによる設定変更を行ったダイナ2000iは自動でプログラミングモードとなります。
このモードはスイッチ操作が一切無効で、各設定変更には都度PC接続が必要となります。
デッドレブ変更が不要の際は、再設定で出荷時のスイッチモードに戻すことも可能です。
Dead rev設定変更=始動性向上…ではない
以前、キック対応設定後も始動性が改善しないという方で、原因は燃調の大幅な設定不良だった事例がありました。
d2kiと関連部品の正しい取り付けは大前提として、始動性は吸排気系のセットアップ、エンジンの圧縮ほか様々な要素が影響します。
残念ながら、当方では個別のセッティングのご案内までは行っておりません。
診断やアドバイスもお求めの方は当店で部品を購入頂き、作業としてご依頼下さい。
通信エラーなどトラブル発生の可能性
特に問題なく使用中のダイナ2000iでも通信エラーが発生する場合があります。
PC接続時には緑LEDが点灯しますが、12Vは通電しているが不点灯、あるいは通信時にエラーメッセージが表示されるといった場合は不良品です。
またPC接続なしで通電すると赤LEDが点灯しますが、こちらが不点灯の場合、本体装着時の正確な位置決めが困難となります。
動作自体は可能ですが、設定通りの点火時期での再使用は非常に難しいです。
これらのトラブルが発覚した場合の選択肢は次の通りです。
①作業を中止する
→本体を返送しますが、作業1回分の費用が発生します。
診断作業が追加となることで正常品以上の所要時間となります。ご了承下さい。
②当店で新品を購入する
→NEO FACTORYの税込み定価かつ送料無料でお届けします。
新品へのデータ書き換え費用(2回目分)もサービスとなります。
ご依頼の流れ まとめ
フローチャートで流れをまとめました。
キック始動対応データ書き換えの費用
現在の価格はレターパック送料・消費税込みで¥5,000です。
※予告なしに改定する場合があります。
他の記事で価格が掲載されていた場合でも当ページの価格が適用となります。
ご依頼前には当ページをご確認頂いているはずですが、ご留意願います。
もちろんダイナ2000i本体の購入も承っております。
データ書き換え費用、送料込みでネオファクトリー定価です。超お得です。
→現在の価格はこちら←
現段階ではご依頼に当たっての情報がメインですが、今後もFAQやお役立ち情報を追加していくつもりです。
なかなか更新頻度が上がりませんが気長にお待ち下さい笑
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