2015年式FXSB・ブレイクアウトのサンダーマックス装着をご紹介します。
エキパイはクロームなのにサイレンサーだけ黒塗りという、ハイセンスな純正マフラー。
サンダーマックス装着に合わせ、こちらも社外品に交換します。
高年式の車両はO2センサーが従来モデルより小型化されています。
サンダーマックスのセンサーを装着するためには、エキパイの溶接加工が必須となります。
傷が付かないように入念にマスキングして分解していきます。
エキパイを取り外して穴を開け、新たな取付口、バングを溶接します。
ダミーのセンサーを使用し、周囲に干渉せず目立たないような位置決めを行っています。
フロント側、溶接後です。
リア側は純正と同じセンサー取り付け位置となります。
穴開けし、
溶接後です。エキパイ側の形状に合わせてバングを整形しています。
溶接部は剥き出しのままだと腐食しますので、耐熱塗装での仕上げとなります。
エキパイの加工が済んだところで、サンダーマックス本体の取り付けです。
FXSBはFXCW系の構造を踏襲しており、ECM交換の際にはホイールの脱着が必要です。
このため、他のモデルより作業費用が若干割高となっております。
今回が初の分解だと思いますが、組立ラインではアンチシーズを塗らないのかな?
固着防止のために焼き付き防止剤を塗っておきます。サイレンサーを交換して…
はい、完成です。
純正サイレンサーに比べ、形状、色ともにスッキリした雰囲気に仕上がりました。
リアホイール周辺の見通しが良くなったので、ホイールのデザインも引き立ちますね。
ハーレーらしいサウンド、また弾けるような三拍子にご満足頂けたようで何よりです。
新潟市よりお越しのS様、ありがとうございました。リアローダウンのご依頼、お待ちしてます。
※年式により排気音量やガス濃度の規制値が異なり、規制値を超える場合は公道走行不可です。
保安基準適合外のマフラーは、サーキットのみでご使用頂くお約束の上で作業を行っております。
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
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