1976年式FLHのタイミングホールのねじ山修理のご依頼を頂きました。
県外からのご依頼でケース左側単体をお送り頂きました。
修理前のケースの画像を撮り忘れましたが、プラグが噛む部分のねじ山が綺麗に飛んでいる状態でした。例によってタイムサートで補修します。

タイミングホールのねじ山は奥行きが少ないので、インサートをプラグの長さまで詰めます。
奥の方に多少ねじ山が残っていたので、タップを噛ませて芯を拾います。

下穴開けとねじ山立てまで完了し、インサート用のザグリを入れます。

ロックタイト塗ったインサートをカシメて修理完了です。

内側の飛び出しも無くピッタリ収まりました。

実用上は大きなないと思いますが、タイミングホールによる点火タイミング調整は完全に精度が出る訳ではないので、詰めたい場合は上死点を拾っての調整をお勧めします。
関連記事:【長文注意】1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#4
岡山県のN様、この度はご依頼ありがとうございました。
修理については部品単体で対応可能な場合もありますので、お近くのショップさんで対応できないなど、お困りの際はお気軽にご相談下さい。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
整備に興味のある若者、募集中!
ハーレーに限らずバイクが好きな方、
将来メカニックを目指したい方を歓迎します。
未経験でも大丈夫。基本から丁寧に教えます。
実作業を通じて知識も技術も身につきます。
興味のある方は、ぜひ気軽にチャレンジを!
👉 関連記事:アルバイトさん募集【再掲】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
新潟県新発田市のハーレー専門店
オーバーロードマシナリー
Overload Machinery
通常営業 土曜・日曜・祝日のみ
営業時間 10:00~18:00
HP:https://overload-machinery.com
Blog:https://overload-machinery.com/blog
E-mail:こちらから
所在地&TEL/FAXはこちら
For Sale!!


