先日ギアカム&強化オイルポンプを装着した2000年式FLSTS・ヘリテイジスプリンガーですが、ツーリング中にコイルブラケットが折れてしまったそうです。
針金で縛り、なんとか走行不能は回避できたようで…何よりでした。
排気量アップに加えてバランサーも外してあるので、純正の強度では振動に耐えられない物もあるんだと思います。ということで補強を加えて修理します。
コイルブラケットを外して折れた部分を確認すると…おお、前にも折れて修理してたんですね。
(基本的に)溶接箇所は肉盛りで強度が上がりますので、折れる場合はその手前からとなります。
こちらのブラケットも定説通りに折れてます。再発するということは、今の仕様に対して素材・構造が強度不足ということです。
見た目は気にしないとのことで、強度優先で大げさに補強を入れました。
支柱の根元から補強を入れたので、折損の原因となるビビリはかなり抑えられると思います。
塗装して組みつければ修理完了。一応考えて補強を入れたので、特に目立たないと思います。
チェーンガードのステーも折れていたので、そちらも補強を入れて修理しておきました。今度は長く持つと思います。
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