1980年式 FLH エンジンオーバーホールほか #3

かなり間が空きましたが、前回の続きです。
関連記事:1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#2

#1参照。問題だらけだったオイルポンプをS&Sの新品に交換します。
関連記事:1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#1

1980FLH エンジンオーバーホールほか27

以前にも数回ありましたが、シールが傾いて定位置に収まっていません。

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1980年式 FLH エンジンオーバーホールほか #1

1980年式 FLH のエンジンオーバーホールをご紹介します。

こちらは他店様で購入された車両で、数回のEg修理を経た後、腰下からフルオーバーホールされたそうです(←重要)。
しかし、アイドリング中でもブリーザーからのオイル噴出が止まらないとのことで、故障探求のご依頼を頂きました。

1980FLH エンジンオーバーホールほか1

この症状はブリーザーギア、オイルポンプ周りが原因の場合が多いです。
まずはその辺りから分解してチェックしていきます。
カムカバーがほとんど締まっていなかったので、不穏な空気を感じます。

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1975年式XLH オイルポンプ修正

 

はい、お久しぶりです。

1975年式XLH1000のオイルポンプチェックバルブを修正しました。

しばらくエンジンを掛けないと、エンジンオイル量が明らかに減っている…。
そしてエンジン始動時にはブリーザーから大量のオイルが噴き出す。

1975XLH1000 オイルポンプチェックバルブ修正1

ショベル以前の車両では経験者が多い症状かと思います。
ほとんどの場合、原因はオイルポンプでしょう。

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2000年式FLSTS ギアドライブカム&強化オイルポンプ

 

キック始動性向上のため、ツインテック製イグニッションモジュールを装着した2000年式FLSTS・ヘリテイジスプリンガー

2000年式FLSTS ギアドライブカム&フューリングオイルポンプ1

こちらの作業が本命とも言えるでしょう。まずはエキゾーストを取り外し…

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1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #1

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホールのご依頼を頂きました。

分解できるところはオーナーさんが自分で分解し、クランクケースの状態で送って頂きました。

1978年式ショベル腰下オーバーホール1

クランクの芯出しとケースのリペイントは確定オーダーです。分解・チェックしてリミットを越えている部分は修復します。

現段階でコンロッドの振れが規定値の倍ぐらいあるので、色々出るかもしれません。

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2005年式FLSTC 吸排気系カスタム #3

 

こんにちは3110です。

2005年式FLSTC・ヘリテイジソフテイルの吸排気カスタムの続きです。

前回はクランクケース側のカムベアリングを交換したところまででした。今回で完成です。

どうせカム周りをカスタムするなら、一緒にコイツを装着しないともったいないです。

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