ショベルのフロントマスターシリンダー

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最近ブログらしいブログを上げていなかったので、休憩がてら小話を。

ショベルヘッド フロントマスターシリンダー1

1981年式まで採用されているフロントマスターですが、リビルドするとブレーキレバーの握りが浅い位置で手応えが出ることがあります。
この場合、掌が大きく開いてしまうため、強弱の微調整やグリップを握った安定感のあるブレーキングがし辛くなってしまいます。

 

マスターシリンダーの構造を簡単に説明すると、内部にはピストンという部品が入っており、この部品がブレーキフルードを圧縮してキャリパーに圧力が伝わります。

ショベルヘッド フロントマスターシリンダー2

左が社外新品、右が純正外しです。外観は同じように見えます。
握りの深さの変化にはこの部品が大きく影響しています。

 

当然、基本的な寸法は純正と変わりませんが、ピストンに開いた穴の深さが異なります。
デジタルノギスでの簡易計測ですが、社外品は純正より約0.8mm穴が浅かったです。

ショベルヘッド フロントマスターシリンダー3

この穴にはブレーキレバーと接続されたロッドが入りますが、純正の深さだとレバーには結構な遊びがあります。
穴が浅くなることでレバーの遊びが減り、結果として握りの浅い位置で手応えが出ます。

 

この穴を深く加工すれば握りの深さを調整できますが、ピストンがアルミ製のため、加工の固定時に小傷が付く可能性が高いです。
場所が場所だけに、少しでも傷が入ったら使用するわけにはいきません。

ショベルヘッド フロントマスターシリンダー4

なので、レバーと接続されるロッド側を短く加工しました。
加工失敗のリスクが無く、マスターシリンダーのリビルド後でも再調整が可能です。

これで純正のように深い位置で手応えが出るようになりました。
この年代のディスクブレーキはお世辞にも利きが良いとは言えませんが、コントロール性が上がることで、今までよりブレーキングが少しだけ楽しくなります。

 

 

 

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