1974年式 XLH1000 キックキット取り付け #2

1974年式XLH1000 アイアンスポーツのキックキット取り付け…続きです。
前回はクラッチシェルにラチェットプレートを装着しました↓
関連記事:1974年式 XLH1000 キックキット取り付け #1

今回はキック機構の完成までをご紹介します。

スプロケットカバーの加工

まずは支給品のスプロケットカバーを加工します。

1974 XLH1000 アイアン ショベルヘッド スポーツスター キック キット スターター カバー ギア ブッシング 修理 加工 取り付け 17

上部の固定位置で仮合わせすると…

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1974年式 XLH1000 キックキット取り付け #1

明けましておめでとうございます。
今年は最低月2でブログを更新したいところですが、どうなることやら…。

1974年式XLH1000 アイアンスポーツのキックキット取り付け等をご紹介します。
経緯としては、セルの不調によりオーナーさんご自身でキックキットの取り付けを予定していたところ、たまたま当ブログをご覧頂き「意外と大変そうなので…」という流れです。

1974 XLH1000 アイアン ショベルヘッド スポーツスター キック キット スターター カバー ギア ブッシング 修理 加工 取り付け 1

仮組み状態でお持ち頂いたので、各部点検しながら作業していきます。

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1980年式 FLH 4速ミッションオーバーホール #2

1980年式FLHのトランスミッションオーバーホールの続きです。
随分と間が空いてしまいました。ご容赦下さい。
関連記事:1980年式 FLH 4速ミッションオーバーホール #1

本体側の組み立ては完了しているので、周辺部品に関連した作業となります。

1980 FLH ショベルヘッド 4速 ロータリートップ トランスミッション シフター キック スターター 修理 オーバーホール 20

キックのシャフトが摩耗していましたが、許容範囲だったので研磨で修正。

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スポーツスター エキゾーストスタッド 修理

業者様よりスポーツスターのエキゾーストスタッドボルト折れの修理のご依頼を頂きました。

ハーレー エボリューション ツインカム スポーツスター エキゾースト マフラー スタッド 固着 焼き付き 折れ 抜き取り ねじ山 タイムサート ヘリサート リコイル 修理 1

ねじ山が何山か残っていたので、焼き付き解除ケミカルに浸漬後、ダメ元でスタッドリムーバーを試しましたが…予想通りダメでした。修理において賭け事は当てになりません。

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2002年式 XLH883 1速ギア カコン 修理

2002年式 XLH883 スポーツスター8831速ギア 動作不良の修理のご依頼を頂きました。

1速を入れる際の不具合として、
・シフト操作をしてもギアが入りきらず『カラカラ…』とギアを弾く
・シフト操作後、半クラや発進時に大きな変速ショックが発生してギアが入る
といったものが代表的かと思います。持病ですね。

ギアアッセンブリーの分解・点検

問題箇所の見当は付いているので確認するために分解していきます。

2002 XLH883 エボ スポーツスター 1速 ギア 抜け カコン ガチャン 入らない 修理 アンドリュース 1

画像中央の星型の部品はシフトに関連するディテントプレートという部品で、2000年からアップデートされています。
しかし2000年式以降でも同様の症状が発生しているので、直接の原因ではないと思います。

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1993年式 FXSTS プライマリー オイル漏れ修理

1993年式 FXSTS スプリンガーソフテイル のオイル漏れ修理のご依頼を頂きました。
しばらく前に二次ドライブをチェーン化した車両で、現在は新たなオーナーさんが乗られています。
関連記事:1993年式FXSTS S&SスーパーEキャブ&2次ドライブチェーン化

1993 FXSTS プライマリー トランスミッション オイル 漏れ 修理 オイルシール 交換 1

乗車後にプライマリー下部からオイルが垂れてくるということでご相談頂きました。

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ショベルヘッド アルミオイルタンク修理

ショベルヘッドチョッパーのオイルタンクのクラック補修のご依頼を頂きました。
↓の記事の車両の物ですが、新発田在住の方はご存じの車両かも。
関連記事:1.5インチじゃ良くある話

自分世代にはブッ刺さる(?)懐かしのアルミ製バレルオイルタンクですね。

今回のケースはラバーマウントに柔軟性の無い銅管ラインの組み合わせで、振れた際の負荷がフィッティングの根元に集中してしまったのが原因でしょう。

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ショベルヘッド バルブスプリング組み付け【長文注意】

間が空きましたが、業者様から溶接修理のご依頼を頂いた ショベルヘッド の続きです。
関連記事:ショベルヘッド エキゾーストポート 溶接修理

今回はバルブ周りの組み付けと付随作業をご紹介します。
分解前は特に問題なく、基本的には復元でOK…とのことなので、以下のご指定頂いた箇所を中心に軽く点検して組んでいきます。

バルブの擦り合わせ

バルブは固着物をクリーニングし、もともと組まれていたものを再使用します。
まずはコンパウンドでバルブとシートリング1を軽く擦り合わせます。今回はシートカット2による修正までは行いません。

ショベルヘッド 修理 オーバーホール バルブ スプリング ステム 突き出し セット 荷重 合わせ 1

シートに光明丹3を溶いたオイルを塗り、対になる相手を回転させずに軽く接触させます。
この転写の状態で当たりを確認しますが、油膜が厚いと判定精度が下がるため粘度が肝心です。
バルブ周りの判定については、全周に濃淡なく色が付けばOKです。4

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ショベルヘッド エキゾーストポート 溶接修理

業者様から ショベルヘッド のシリンダーヘッドの修理のご依頼を頂きました。
段付き摩耗したエキゾーストポートのフランジ部分内径と、一応補修済みだが位置が合っていないであろうマウントねじ穴を修理します。

エキゾーストポート周辺の状態確認

こちらはフロント側Before。インサートがせり出してます。

ショベルヘッド シリンダーヘッド エキゾースト ポート フランジ 摩耗 ねじ山 溶接 修理 オーバーホール 1
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