1974年式FXE スーパーグライドのシリンダーヘッド、エキゾーストフランジボルトねじ穴の溶接修理をご紹介します。

お客さんご自身でエンジンを分解され、シリンダーヘッド単体でお持ち頂きました。
続きを読む1974年式FXE スーパーグライドのシリンダーヘッド、エキゾーストフランジボルトねじ穴の溶接修理をご紹介します。
お客さんご自身でエンジンを分解され、シリンダーヘッド単体でお持ち頂きました。
続きを読む2004年式FXD ダイナスーパーグライドのオイルパン、エンジンオイルドレン穴のねじ山に入ったクラックの修理をご紹介します。
こちらはお問い合わせの際にお客さんからお送り頂いた画像。
パッ・クンチョ。応急のシリコン盛りで対処している間に漏れは無かったそうです。
とは言えボルトにトルクが掛けられず脱落したり、クラック拡大の危険も…。
万が一のリスクを考えると早めに修理しておくに越したことはないです。
業者様よりスポーツスターのエキゾーストスタッドボルト折れの修理のご依頼を頂きました。
ねじ山が何山か残っていたので、焼き付き解除ケミカルに浸漬後、ダメ元でスタッドリムーバーを試しましたが…予想通りダメでした。修理において賭け事は当てになりません。
続きを読むご無沙汰しております。
シーズンインに伴いブログのネタも作業も溜まる一方で申し訳ありません。
さて、今回は”二硫化タングステン入りエンジンオイル”のモニター募集となります。
以前から興味があったのですが、たまたま入手する機会に恵まれました。
たまに類似品を目にしますが、まだ認知度は高くないと思うので性能面から解説していきます。
続きを読む間が空きましたが、業者様から溶接修理のご依頼を頂いた ショベルヘッド の続きです。
関連記事:ショベルヘッド エキゾーストポート 溶接修理
今回はバルブ周りの組み付けと付随作業をご紹介します。
分解前は特に問題なく、基本的には復元でOK…とのことなので、以下のご指定頂いた箇所を中心に軽く点検して組んでいきます。
バルブは固着物をクリーニングし、もともと組まれていたものを再使用します。
まずはコンパウンドでバルブとシートリング1を軽く擦り合わせます。今回はシートカット2による修正までは行いません。
シートに光明丹3を溶いたオイルを塗り、対になる相手を回転させずに軽く接触させます。
この転写の状態で当たりを確認しますが、油膜が厚いと判定精度が下がるため粘度が肝心です。
バルブ周りの判定については、全周に濃淡なく色が付けばOKです。4
業者様から ショベルヘッド のシリンダーヘッドの修理のご依頼を頂きました。
段付き摩耗したエキゾーストポートのフランジ部分内径と、一応補修済みだが位置が合っていないであろうマウントねじ穴を修理します。
こちらはフロント側Before。インサートがせり出してます。
本日は振り替え定休日ですが、余力があったので出勤しております。
作業の待ち時間に放置しがちなブログを更新…
1975年式 XLCH の クランクケース クラック 修理の続きです。
前回はプライマリー側ドレン穴のねじ山を再生しました。
関連記事:1975年式XLCH クランクケースクラック修理 #1
もうひとつのクラックはプライマリーチェーンテンショナー部のねじ山です。
以前にアップした1956年式KHKと同じ部分で、こちらは上側の穴のみ上下方向に割れてます。
関連記事:クランクケース クラック修理
1975年式 XLCH の クランクケース クラック 修理のご依頼を頂きました。
前回アップした記事と同じ車両となります。
関連記事:1975年式XLCH クラッチケーブルアジャスター ねじ山修理
まずはプライマリーのドレン穴です。かなり盛大に割れております。
ドレンボルトがキックスタンドのストッパーとなっているのが原因…
かどうかは分かりませんが、この部分周辺に修復跡のある車両は何台か見ています。
ネタが溜まりまくりなので年明け早々(?)から昨年()の作業紹介です。
1975年式 XLCH のクラッチケーブルアジャスターねじ山修理のご依頼を頂きました。
プライマリーカバーにねじ山を切ってあるのですが、ケーブルのたわみを受ける割にはねじ山がカバー肉厚分しかなく、締め過ぎ以外でも滑めがちなところです。
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