2009年式XL1200N・ナイトスターのカスタム、続きです。
前回はインジェクション用のスポタンを加工したところまででした。
内部コーティングを済ませ、Riseさんに塗装をお願いしている間に、
タンクのマウント(フレームF側)の加工。ネジ切りカラーを埋め込み溶接。
ハンドル周りのシンプル化のためにマスターシリンダーも交換です。
マスター側にブレーキスイッチが取付できないので、スイッチマウント部品を製作。
トリプル下のなるべく目立たない位置に装着します。
スイッチ本体も現行型の小型タイプを使用しています。入手し易いので故障の際も安心。
ハンドルに社外ウインカースイッチ用の加工を。
フライスで穴開けして配線中通し。純正のスイッチボックスと比べると非常にシンプルです。
車体周りの配線もやり直し。タンク下の配線処理に伴い、ほとんど延長・短縮が必要です。
以前に作業したウインカー配線、早くも引き直し。
サンダーマックスのAFRセンサー配線も延長です。
2009年までの車両はECMマウント位置の関係上、配線の長さにゆとりが無いんです。
部品ごとに配線の長さが整ったところで、いよいよ本体配線と接続です。
メインハーネスアクセスのためバッテリートレーを外していますが、このボルト位置は反則。
配線とホースがすごい邪魔です。整備性最悪。流石メリケンです。
毎度ですが、
90年代スクエアRPGのラスボス的ノリを感じます(SFC世代)
ちゃちゃっと配線を済ませ、車坂下Motocycleさんのフリスコキットをリンクル塗装。
ブレーキペダルのシャフトもフリスコキットに合わせてリンクル塗装。
装着後。お手軽ですが全体の印象は結構変わります。
バッチリ仕上がったタンクを装着し、ナンバーサイドマウントもデザインを変えて作り直し。
折角なので各部ガラスコートも施工しておきました。
ちなみに『ガラス系』被膜ではなく、硬化後は『ガラスそのもの』に変性する逸品です。
Galleryに完成画像を追加しておきましたので、是非ご覧下さい。
関川村のW様、毎度ありがとうございます。
喜んで頂いて何よりです。作業の苦労も吹っ飛びます。
またのご来店お待ちしております。
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
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