1979年式FLH、カスタムの続きです。
前回はTIG溶接に使うアルゴンガスが尽きそうになったところまででした。
お世話になっているカネコ商会さんのお陰で難を逃れました。Wさん、ありがとうございました。
とういうことで引き続き溶接していきます。
前回『川』の字に並べていたのはマフラーのステーの一部です。
パイプの外径に合わせた楕円形の板と、マウント用のタブを切りだし、
これらを溶接します。
タブを直に溶接するより耐久性のあるマウントに仕上がります。見た目ちょっと豪華?
マフラー側のマウントが付いたところで、ステーの最終仕上げに。
散々悩んだ結果、丸棒とカラーの組み合わせでシンプルに。フロントの写真は撮り忘れ。
豪華?とか言いながら、装着すると全く見えないという…
次、トップモーターマウント作ります。前後のヘッドとフレームを繋ぐステーです。
わざわざ作らなくても耐久性の高い社外品が出てるんですが…
旋盤でSUSの丸棒を削って、両端にネジ切り。
同様にSUSでカラーを作ります。
うちの1個はブッシングを仕込みます。
ちなみにアイアンスポーツ用のカムブッシングを使ってます。既製品を流用すれば、交換が必要になっても楽に調達できますので。たまたま余ってたからとか、そんなことは無い。
車体にはこのように組み合わさります。もうお察しですね!
もともとジョッキーシフトでしたが、スタイルに合わせタンク横のハンドシフトに変更します。
ここで悪い癖が出て、予定していたステーの形状で良いのか悩み始めました…一旦保留。
悩み続けてもアイディアは浮かばないので、こういう時は気分転換に別の作業を。
ビレットオイルフィルター。一時話題になった、洗って繰り返し使えるタイプです。
中身はどこ製でも共通っぽいので、今回の車両に使えそうなフィンタイプのものをチョイス。
個人的にビレットパーツ大好きですが、ポン付けはコンセプトから外れるのでモデファイ。
各部面取りで形状を整え、間延びしている部分に溶接肉盛りでフィンを1枚追加。
そしておなじみの鋳肌テクスチャーを付けて、フィンだけを磨きだせば、
全体になじむアンティーク調なルックスになりました。
先日加工したフィルターマウントと合わせて、
ここら辺に持ってくる予定です。
予選落ちかと焦りましたが、ついにホットロッドカスタムショー2013の案内が届きました!
赤丸付けてある場所です。入場したらひたすら右です。
B037です。興味のある方、精進中ですが見てやって下さい。
奇遇にも青森の兄貴分、Orange Speed Shopさんの斜向かいです。
小心者なので身近に知り合いがいて一安心です。
今年の冬は寒そうと言われてますが、すでに寒いです。
11月なのに雪…今年は消雪パイプが活躍しそう。
新潟県新発田市のハーレーカスタムショップ
Overload Machinery
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通常営業 土曜・日曜・祝日のみ 営業時間 11:00~18:00
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