1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#3

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かなり間が空きましたが、前回の続きです。
関連記事:1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#2

 

#1参照。問題だらけだったオイルポンプをS&Sの新品に交換します。
関連記事:1980年式FLH エンジンオーバーホールほか#1

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以前にも数回ありましたが、シールが傾いて定位置に収まっていません。

 

シールを抜いてみると、

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圧入ミスなのか、本体の淵が変形しています。
メーカー品と言えど海外製品なので、仕上げが雑な場合も多々あります。

 

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本体を修正してシールを入れ替えました。

 

#2参照。ボルト座面が欠けていたタペットブロックをフライスにて修正。

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あまり掘り過ぎる訳にもいかないので程々に。

 

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タペットは国産のローラーに打ち換え。

 

カムカバーもボルト座面が座屈していたため、フライスにて修正。

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要所要所でワッシャーを入れて組みましょう。

 

クラックをパテで修正されていたブリーザーのスロット周辺ですが、お客さんと相談の結果、今回は現状のままということになりました。

1980FLH エンジンオーバーホールほか33

ブリーザーギアはS&S製でしたが、純正と同じ形状のJIMS製に変更。
虫食いだらけだったカムはS&S製のHグラインドに交換。
今回のカムは純正ギアへの打ち換え不要でOK。

 

カムシャフト・ブリーザーギアともに、エンドプレイはダミーのカムカバーを作ってダイヤルゲージで計測、調整しています。

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この方法じゃないとブリーザー側が結構面倒なんですよね。

 

それと、カム山の開閉タイミングも確認してから組んでます。
純正・社外を問わず、個体差でかなりの誤差があります。

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簡易的にタイミングを計れそうなギアの打ち替えツールがありますが、あれもツール側の誤差が大きく信頼性に欠けるので、手間ですが一つ一つ計るに越したことはないですね。

 

そんなこんなでカムカバーまで装着しました。

1980FLH エンジンオーバーホールほか36

カムカバーの純正ボルトは全部ナメていたので交換しましたが、ポジドラ(+みたいな頭のやつ)は規格が違うので、DIYの場合でもプラスドライバーで回さず専用工具を買ってくださいね。

続きます。

 

 

 

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