1978年式ショベルヘッド 腰下オーバーホール #2

 

1978年式ショベルヘッドの腰下オーバーホール、続きです。前回はクランクケースを分離したところまででした。

1978年式ショベル腰下オーバーホール10

ケースを塗装したいので、外せる部品は外しておきます。

専用工具とプレスで左側のクランクベアリングレースを抜き、

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80cuiショベルオーバーホール その19

今日も雪が『横に』舞ってます… こんにちは齋藤です。
昨日、久しぶりに雪かきしたんですが、その日のうちに筋肉痛が来ました。
2~3日遅れて来ると思っていたんですが、まだ若い証拠ですなw

先日の記事でショベルが一機完成し
、タイトルから『×2』が外れました。
訳ありで一時中断していたもう一機を進めていきたいと思います。実はタイミングホールのねじ山損傷が発覚(塗る前に確認しておくべきでした)…幸い純正サイズです。
DSC02926
以前の作業同様、『タイムサート』にて補修しますが、以前に使用したのはオーバーサイズ用なので今回は使用できません。
純正サイズ用の補修工具を海外から取り寄せるのに時間が掛かってしまいました。

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タイミングホール ねじ山修理ほか

久しぶりのブログです。最近、暑くなってきましたね。
ぽっちゃり系なので汁だくで作業してます。

クランクケースのタイミングホールがヒドイことになっていたのですが、
補修に使うアイテムが到着したので着手します。

コイツを入れます。
1977FLHtiming hole thread timesret repair 4
『タイムサート』と言います。
ねじ山修理ではコイル状のヘリサートがおなじみですが、
こちらはカラーの内外にねじ山が一体成型となっています。

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