前回の投稿から10日も経ってました… 更新が滞るのは毎度のことですが。
前回は溶接修理されたクランクケースが歪みまくり…ということでしたが、問題は他にも。
外からは溶接されているのですが、内側にはクラックが残っています。
クラックに塗料を染みこませて現像する浸透探傷という方法で状態をチェックします。
クラックが深いところには塗料が多く残りますので、現像時の滲みも大きくなります。
前回の投稿から10日も経ってました… 更新が滞るのは毎度のことですが。
前回は溶接修理されたクランクケースが歪みまくり…ということでしたが、問題は他にも。
外からは溶接されているのですが、内側にはクラックが残っています。
クラックに塗料を染みこませて現像する浸透探傷という方法で状態をチェックします。
クラックが深いところには塗料が多く残りますので、現像時の滲みも大きくなります。
はい、お久しぶりです。
1975年式XLH1000のオイルポンプチェックバルブを修正しました。
しばらくエンジンを掛けないと、エンジンオイル量が明らかに減っている…。
そしてエンジン始動時にはブリーザーから大量のオイルが噴き出す。
ショベル以前の車両では経験者が多い症状かと思います。
ほとんどの場合、原因はオイルポンプでしょう。
2006年式FLTR・ロードグライドのカムチェーンテンショナー交換ほかをご紹介します。
以前にサンダーマックスを装着した車両ですね。
ついでにエンジンオイル交換をするので、まずはオイルを抜きます。
オイルパンのオイルは黒く見えますが、流れているオイルは光が透けて見えています。
ここ最近『某コーティング』の記事が多かったせいか、数件のお問い合わせを頂きました。
簡単に説明すると、金属同士の摩擦を減らすコーティングです。
形の無い物なので、言葉での説明だけでは効果が分かりづらいかと思います。
ということで、今回は施工車両の動画を上げてみました。
皆様お久しぶりです。全くブログを更新できずにすみません…(汗)
このままだとネタがお蔵入りしてしまいそうなので、頑張って書きます。
タイトルが大げさですが、エンジン関係の作業をご依頼頂いたお客様向けの記事です。
作業紹介の補足的に、図も加えて分かりやすくまとめてみたいと思います。
・1979年式FLH エンジンオーバーホール#1
・1979年式FLH エンジンオーバーホール#2
・1982年式FXB エンジンオーバーホール#1
上記の関連記事なので、ショベルヘッドをベースに話を進めていきます。
雑誌などでも見かける言葉、Flywheel:フライホイール。日本語で言うと『はずみ車』です。
機械全般で言えば、運動エネルギーを蓄えるための回転部品のことです。詳細は後述します。
ハーレーで言うところのフライホイールは、クランクシャフトを構成する円盤状の部品となります。
使い方は大雑把なようで、クランクを指してフライホイールと呼ぶ場合も見受けられます。
ご無沙汰していた作業紹介の記事です。こちらは1982年式FXB・スタージスのエンジンです。
オーバーホールというより社外品を使用しての組み立てに近いです。
こちらの車両もあまり写真が有りません(^^;)
まずはカムカバーの合わせ面、面出しから。
もともとクロームが掛かっていたカバーで、相当の歪みでした。